[161111]11/11(金) 心と身体の感覚に向きあう − ソマティクス・ワークショップ vol.4

25,000円(内税)

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■概要


《わたしが本当に感じていることを丁寧に、ゆっくりと感じながら世界へと繋がる》


somatics workshop vol.4 のお知らせです。


近年、加速して留まることのない情報化社会の中で、「心の平安」「身体知」を
取り戻すことの重要性が危急の課題として取り上げられ「マインドフルネス」等の
キーワードを目にすることも格段に増えてきました。


このワークショップは「身体の内側で起こっていることを認識すること」をムーヴメントと
ボディワークをゆっくり丁寧に積み重ねていくことで、心と身体のつながりについて
探求するワークショップです。


実際、1年前に初めてこの企画を開催した時よりも、加速度的に、身体感覚の欠如による
社会的な問題が増加してはいますが、反面、同じような取り組みをされる方のネットワークも
同じようなスピードで展開していて、心強く、ありがたいことと感謝しております。

このような取り組みが更に広がりを持つことを願ってやみません。


vol.2からは講師に藤本靖さんが加わり、「つながりの世界」を探求しました。
心と身体のつながり、身体の内側と外側のつながり、私と世界のつながり…


「繋がる」という感覚があるということは「境界」がある(と思う)からこそ、
そこを超えた「無境界」の世界に再び巡りあえる、ということで、一方では、
人は遥か昔から宗教や哲学や芸術、思想等を通じてその「無境界」の世界への探求を
続けてきたにも関わらず、相変わらず分断の世界にとらわれ、悩み、苦しんでいるということも
考えさせられました。この回はそのつながりの世界について全員で探求する希有な場が立ち現れ

同じテーマで2回のワークショップを行うことが出来ました。


vol.3では、ゲストに稲葉俊郎先生(東大病院循環器内科 助教)をお迎えしました。
ヒトのからだの歴史を遡り、さらに、46億年前からの生命の、いのちの辿ってきた
感動的な軌跡(奇跡)のお話しをしてくださって、ソマティクス・ワークショップに
さらなる深みと、生命というものの《愛》としかいえないはたらきについて感じることの糸口を
与えてくださいました。各講師陣のムーヴメント・ボディワークとの融合で、身心統一という
本来のコンセプトを超えて、より普遍的な「いのち」への探求の場となったと思います。


さて、今回はいつもの講師陣(岩下徹・大森浩幸・藤本靖)に、加え、前回に引き続き
稲葉俊郎先生のお話と、新しく舞踊家の佐草夏美さんをお招きして、舞踊における心の集中と
やわらかな心とからだの在り方を観て頂く実演の時間も設けます。


佐草さんの舞踊は、ジャワの古典舞踊を踊る活動を経て、現在は日本人の身体観をもって
ジャワ舞踊の型を再構築する作業を続けていらっしゃるとのことですが、その微細な佇まいは
まさに日本舞踊やお能の世界を彷彿とさせる、極めて洗練されたもので、
今回はこのワークショップの中で踊って頂けることとなり、深い学びを皆さまに
お届けできることが今からとても楽しみです。


冬期に入る頃のワークショップですので、各講師のワーク・講話・舞踊を通じて
心・からだ・空間の隅々まで、あたたかく充たされた感覚を感じて頂けるよう準備してお待ちしています。


ダンス・ボディワークなどのご経験は問いませんので、お気軽にお申込ください。
皆さまにお目にかかるのを楽しみにしております。




■前回までのアンケートより



・ 体と心は繋がっている、という言葉はよく耳にする訳ですが、ここまでしっかりと
長い時間そのことを感じながら楽しめたワークショップははじめてです。


忘れてしまっていた、カラダの本当に「自由」な動きを体験することで、まだまだ自分にも
動きの「引き出し」があると、目の前が明るくなった3日間でした。


・このワークショップは、言葉にするのが難しいというか、言語化した時点で その体験が一般化され
小さなものに理解されてしまいそうでもったいないような気がします。言語を超えた非言語の体験を
身体に刻み込み、『つながり』『境界線をこえる』体感が少しつかめたような気がします。
このような体験・ワークが、つながりをなくした今の世の中に必須のように思います。
人の心をいやすことの究極はつながりだと思いました。


・どんどん内容も深く濃くなり、自分の感覚も深くまで感じられるような3日間。
新しい自分と出会ったような、新しい世界が拡がっていく感覚がとても楽しく、
感動的な経験でした。枠のある体でも、まだまだ自由になれる場所があること、
それを探求する楽しさを今回見つけました。毎回素敵な時間をありがとうございます。



■ワークショップ内容



このワークショップは、各講師によるそれぞれの視点から、心とからだの感覚をみつめる為のクラスが
層を重ねるように連続して展開されます。


重力に身体を預け、何よりも今、ここに在る自分自身の身体に意識を向けることー。
それが出来るようになってくると、自分の心(Mind)の状態が、どのように身体に影響を
及ぼしているのかを客観的に見つめられるようになってきます。


岩下徹・大森浩幸のムーヴメントクラス、藤本靖のロルフィングを基礎としたボディワーク、
身体についての詳細な知識・解説、そして、今回はゲストの稲葉俊郎先生のお話と
佐草夏美さんの舞踊も加わり、心とからだの多様なる世界へ皆さまをお連れする
体験型のワークショップです。



■プログラム



◎岩下徹 《自己と向き合うー少しずつ自由になるために》即興ダンスクラス


身体とはとても不自由なものです。決して思ったようには動かないし、一度型に嵌ると
今度はそこからなかなか抜け出せません。なにものにも束縛されない、自由で解放された身体
ーそれはまるで逃げ水のように遠のいてゆきます。


しかしそれでも、「少しずつ自由になってゆくこと」はできると思うのです。


ここでは先ずダンス以前に立ち返って、誰しもが慣れ親しんでいる自らの身体を
改めて感じることから始まります。いくつかのシンプルな動きを少しずつ変化させ反復させながら、
できるだけ丁寧に内なる感覚を確かめてゆきます。何気ない日常的な動きでもその速度や質感が
変わるとかなり異なった感じになるでしょう。


既知の何かを表現するためでなく、非ー知の何かが表出するために。
何かの手段として身体を動かすことでなく、すべてに先んじて身体が動くこと。


なによりも<いま・ここ>で<個><個>の身体が本当に感じていることを大切にしてください。



◎大森浩幸 《身体の内・外にイメージを取り込む》ダンスクラス


このクラスでは、主に身体の内側・外側にイメージをしながら自由に動きをつくっていきます。

様々なイメージを身体に取り込みながら動かしていくことで自然と、呼吸と動き(身体)が
連動していることに気付きます。例えば、空気、風、水…エレメントやイメージを変化させていくことで、
身体に感じる質感や質量の違いが感じられるようになります。


最初は、イメージの通りに動けない不自由さがあるかもしれませんが、それが却って、
もっと自由に動く為には身体をどう使えば良いか、自分の身体のどこが意識しやすく、
又どこを意識しにくいか、ということに自然と気付けるようなクラスです。その意味で、
続けることにより内観力の高まるボディワークと言えます。


自分の内部を感じると同時に、外側に向けて意識を拡げていかないと動きの質が高まらないところが、
ムーヴメントを通じて内・外を感じることの醍醐味といえるかもしれません。心を軽やかに、
様々な身体と質感を楽しみましょう。



◎藤本靖 《ロルフィングを基礎とするボディワーク》


ロルフィング®は、1950年代に生まれた手技療法で「重力に対して身体のバランスをとる」
「筋膜を介して身体に働きかける」ことを特徴とするボディワークです。
このワークショップでは、主に筋膜、神経系〜様々なからだへの独自のアプローチを通じて
身体の内側への気づきを深めていっていただくためのファシリテーションと、ムーヴメントと
ボディワークにおける《感覚と知識》の橋渡し役を担当します。


■日時



2016年 11月11日(金)19:30 - 21:45
    11月12日(土)11:00 - 18:45
    11月13日(日)11:00 - 18:45



■会場



いずるば (東急多摩川線「沼部駅」より徒歩5分)
http://izuruba.jp/access.html




◉ 定員



24名


■販売価格



25,000円(全3日間通し)


定員に余裕がある場合のみ、1日通し (土/日 各¥12,000 ) を受付します。

お問い合わせください。


■持ち物


動きやすい服装(下はパンツスタイル)、飲み物、土日は昼食等。

お申込みの皆さまにご連絡いたします。



■ご質問・お問い合わせ


ソマティクス・ワークショップ企画・担当 
玉城そのみ(たましろそのみ)
sono@holiken.jp

※UTLヨガスクールへのお問い合わせはご遠慮下さい。



■講師



岩下 徹

国際的な舞踏集団<山海塾>ダンサー。ソロ活動では<交感(コミュニケーション)としての即興ダンス
の可能性を追求。1957年東京生まれ。83年ソロ活動開始。かつて精神的危機から自分のからだを
再確認することで立ち直ったという経験を原点とするソロダンスは、等身大のからだひとつで
立つことから始まり、場との交感から生まれる即興として踊られる。
1989年より滋賀県/湖南病院(精神科)で医療の専門スタッフと共にダンスセラピーの試みを継続実施中。

日本ダンスセラピー協会顧問。桜美林大学、神戸大学、滋賀県立総合保健専門学校非常勤講師。
http://www.iwashitatoru.com/


大森 浩幸

1963年生まれ。人形劇を学び、国内・アジア各国の子どもたちの元へ公演ツアーで訪れた後
更に身体を深く探求する為に、勅使川原三郎の元でダンスを学ぶ。
勅使川原三郎+KARASダンサーとして、1985年より1990年までの全公演及び
2003年『Green』に参加。2003年、山口小夜子(ファッションモデル・故人)の
ダンスセッションイベントに出演した際には、稽古中のダンスワークのリードを担当。
ワークショップの誘導には定評がある。


藤本 靖

兵庫県出身。東京大学経済学部卒業後、政府系国際金融機関で政府開発援助(ODA)の業務に関わる。
その後東京大学大学院で身体教育学を専攻し、脳のシステムや心と身体の関係について研究。
著書「疲れない身体をいっきに手に入れる本」(さくら舎)がベストセラーとなる。
「耳ひっぱり」ワークの考案者。米国Rolf Institute認定ロルファー
ソマティック・エクスペリエンス認定プラクティショナー。
「身体のホームポジション」という独自の身体論を展開、各地で講演、ワークショップなどを行なう。
「感じる力をとり戻しココロとカラダをシュッとさせる方法 わりばし & 輪ゴムのワークが効く!」
(マガジンハウス)など、著書多数。


佐草 夏美

舞踊家。東京芸術大学邦楽科筝曲専攻卒業。

大学在学中にインドネシア・中部ジャワ地方のガムラン音楽と舞踊に出会い、
ジャワの短期滞在を重ね、宮廷舞踊を学ぶ。

ガムラン音楽と共に古典舞踊を踊る活動を経て、現在は日本人の身体観をもって
ジャワ舞踊の型を再構築する作業を続けている。

自身の声を伴う動きや、さまざまな音楽家との共演を試みている。


稲葉 俊郎

1979年熊本生まれ。医師。2004年東京大学医学部医学科卒業。
2014年東京大学医学系研究科内科学大学院博士課程卒業(医学博士)。
現在、東京大学医学部付属病院 循環器内科 助教。東大病院では
心臓を内科的に治療するカテーテル治療や先天性心疾患を専門とし
往診による在宅医療も週に一度行いながら、夏には山岳医療にも従事している
(東大医学部山岳部監督)。医療の多様性と調和への土壌づくりのため
西洋医学だけではなく伝統医療、補完代替医療、民間医療も広く修める。
国宝『医心方』(平安時代に編集された日本最古の医学書)の勉強会も主宰。

古来の日本は心と体の知恵が芸術・芸能・美・「道」へと高められ
心身の調和が予防医療の役割を果たしていた、という仮説を持ち、
自らも能楽の稽古に励む。未来の医療と社会の創発のため、
伝統芸能、芸術、民俗学、農業・・など、あらゆる分野との接点を探る対話を
積極的に行っている。